帝政ロシアの通貨事情

 

ロシア革命の貨幣史 / シベリア異聞 

 
 


 
 

  ロシア通貨の変遷 (ソヴェト時代から現在まで)


[ 問わず語り ] 

 
 

《総合案内》 ロシアの通貨
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帝政の時代から、革命と内戦、ソヴェト時代とその体制崩壊を経て今日に至る、ロシア激動の歴史を、そのときどきに流通していた通貨の変遷を透して、実証的に概観します。

 

 

 

    貨幣とは貨幣として使われるものである。
    岩井克人 (「貨幣論」 筑摩書房、1993年)

    交換手段として役立ち、かようなものとして社会によって受け取られれば、それは貨幣である。
    それが価格を表現し、価値の基準として役立てばそれは貨幣である。
    アーサー・アーノルド (「ソヴィエト・ロシアの銀行・信用・貨幣」 白浜篤之介 訳、慶応書房、昭和14年)

 

 

     
 

    このサイトは、以下の稿で構成されています。

 
 

 

 
 

 

帝政ロシアの通貨事情

 
 

 

 
 
 

 

 
 

 

ロシア革命の貨幣史

 
 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

シベリア異聞

 
 

 

 

    (余話) ロシアの黄金強奪事件

    ロシア革命後の混乱の時期に起きたチェコスロヴァキア軍団と反革命軍部隊によるロシア国家の黄金 (金準備) 強奪事件は、日本の軍部をも巻き込んだミステリアスな事件へと発展します。 本稿では、「ロシア革命の貨幣史」 の余話として、メインテーマから逸脱しない範囲で、事件の顛末を紹介しています。

      日本は、ロシアの黄金22箱を返還するか

        1991年9月13日、ソヴェト連邦の政府機関紙イズヴェスチヤに 「日本は、ロシアの黄金22箱を返還するか」 という見出し記事が掲載されました。 この記事の内容、この記事に関連して出された資料 (週刊誌・月刊誌・書籍など) を紹介しています。

      黄金強奪事件の顛末

        この黄金強奪事件について、「ソヴェト百科事典」 での解説をベースにして、この事件に深くかかわったチェコスロヴァキア軍団の行動を中心に、事件の顛末を紹介しています。

      ロシアの黄金をめぐるスキャンダル

        1991年9月13日のイズヴェスチヤ紙が報道した黄金強奪事件以外にも、セミョーノフ軍の金塊強奪事件など、「シベリア出兵」 の周辺には黄金にまつわるスキャンダルが多く、それらの展開は日本を舞台に行われています。 「ロシアの黄金」 に関連したスキャンダルの一部を紹介しています。

 

    1918−22年、シベリアの社会・政治情勢

    以下の稿は、「シベリア出兵」 当時 (1918年〜1922年) のシベリア・極東地方における通貨事情を理解するために必要な社会・政治情勢の関連解説を抜粋し整理したものです。

      《解 説》 シベリア争乱、1918−1920年

        十月革命後のシベリア・極東地方の各地におけるソヴェト権力の樹立から、チェコスロヴァキア軍団の反乱に呼応してシベリア鉄道沿線各地で樹立された反ボリシェヴィキの地域的な諸政権と、それらを結集し、オムスクを首都として成立した 「全ロシア臨時政府」、その政権をクーデターによって奪取し、最高統治者として統一シベリアの支配権を確立したコルチャークの政府が崩壊するまでを概観します。

      《解 説》 チェコスロヴァキア軍団事件

        祖国独立のためにロシア軍の一翼を担ってドイツ・オーストリア軍と戦ってきたチェコスロヴァキア軍団によるシベリア鉄道沿線のチェリャビンスクで起こした騒動が、トロツキーや現地ソヴェトの不用意な収拾処置のために、強力な反ボリシェヴィキの軍事力に変容することになる反乱事件の経緯について概観します。

      《解 説》 シベリア出兵

        チェコスロヴァキア軍団の救出を軍事干渉の口実として派兵へ踏み切った列強、ことに日本のシベリア派兵の顛末について概観します。

      《解 説》 極東共和国

        強大な日本のシベリア派遣軍との直接的な軍事衝突を回避し、日本軍の極東地方からの撤兵を促すために創建された緩衝国家 ― 極東共和国の概要と、その成立から消滅までの経緯を概観します。  è  極東共和国の成立の経緯

        非共産主義のブルジョア民主制 (有産民主制) でなければならなかった緩衝国家の設立構想についても言及しています。   è  緩衝国家設立構想

*

        モスクワで裁判にかけられることになっていたA.V.コルチャーク提督は、彼の身柄がコルチャーク軍の残党に奪還されることを恐れたイルクーツク軍事革命委員会によって、1920年2月7日の未明に銃殺されることになりますが、銃殺の直前まで9回にわたって予審審問が行われています。 A.V.コルチャーク提督に対する予審の審問記録については、 コルチャーク提督審問記録 を参照してください。 (未完・暫定版)

*

        ロシア革命直後にアムール河沿岸のブラゴヴェシチェンスクで諜報と謀略の任務に携わっていた 石光真清 については、 「続諜報記 ― シベリヤ篇」 考 を参照してください。

 
 
 

 

 
 

 

ロシア通貨の変遷

 
 

 

    1917年の十月革命の勃発以降、ソヴェト体制の崩壊から現在に至る、ロシアの通貨事情について、年表形式で概観します。

      革命と内戦の時代 革命と内戦の時代 / ソヴェト連邦の成立

        十月革命の勃発から、戦時共産主義を経て、新経済政策 (ネップ) のもとでの通貨改革、ソヴェト連邦の成立までの時代の通貨事情を概観します。

      社会主義的工業化の時代 社会主義的工業化の時代

        新経済政策 (ネップ) 後のスターリンによる社会主義的工業化から、ソヴェト体制崩壊までの時代の通貨事情を概観します。

      市場経済化の時代 市場経済化の時代

        ソヴェト体制崩壊後の混乱の時代を経て、V.V.プーチンによる 「強い国家」 再建に至る、ロシアの市場経済化 (資本主義化) の時代の通貨事情を概観します。

        ロシアの市場経済化 (資本主義化) を象徴する 民営化小切手 についても言及しています。

      ДАЛЬШЕ .. その後 ...

        2004年1月1日以降のロシアの通貨事情を概観します。

 

 
 
 
   

 
 

 
   

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